高校生・保護者の皆様

 ほかのすべての受験(あるいは、受検)とは違う大学受験の大きな特徴は、大学受験をすることで、人生の可能性が狭まる可能性があるということです。
 中学校や高校を受験する場合、あるいは、資格や検定を受検する場合には、受験に合格することで生徒の人生の可能性は広がっていきますが、大学受験だけは違います。
 例えば、経済学部に進学した学生は、そのままでは医者になることはできません。弁護士になりたいのならば、法学部に入学するのが近道ですし、理工学部に進学した人が、心理カウンセラーになる確率は、小さいです。
 つまり大学受験だけは、受験をする前に自分が将来のどのように生きていきたいか、どんな職業に就きたいかを具体的に考えておく必要があるわけです。一度決めたら変更が利かないわけではありませんが、少なくとも自分の将来について、あるいは人生について考えるという点で「精神的に自立している大人である」必要性があります。

 また、難関大学の受験を突破していくためには高い学力が必要になります。その高い学力は、やみくもに勉強したらいつの間にかついているというものではありません。自己管理と計画性が必要になります。自己管理をしていくために、ネイチャーでは、「目標設定」「目標達成」「時間管理」の3点が重要であると考えています。

 「目標設定」というのは単に志望校を決めるということであはりません。
志望校に合格するというのが「大目標」で、決められた時間に大目標を達成するために、自分の学習の方向性を検証していくための目標が「中目標」です。
例えば、自分の志望校に合格するためには、受験の半年前に、模擬試験でどれだけのスコアを取る必要性があるのかを決めて、まずはそこを目標にします。
そして、その中目標を達成するために日々何をするかを考えることが「小目標」です。今日自分は何をするのかを明確にすることで、勉強に取り組みやすくなり、自分の中に甘えている部分はないか検証することができます。

 「目標達成」は、自分が設定した目標を日々達成し続けていくことです。目標を達成し続けていくと、その過程で少しずつ自信が持てるようになります。自信は突然生まれることは少なく、日々の努力の積み重ねの中から掴み取っていくものです。もちろん達成のための方法も自分で考えていかなければなりません。達成できないようなら、目標設定に無理はなかったのか考えなければなりません。簡単すぎる目標になっているなら、目標そのものを変更していかなければなりません。

 「時間管理」は目標達成のために最も大切な要素です。すべての受験生にとって平等にある時間を効率よく使っていくことが成功するために大切になります。自分だけの都合では時間を決めることのできないような用事もあります。息抜きの時間や健康管理のための時間も必要です。そういったことも含めて時間管理をしていくということです。

 そうした自己管理を身につけて、大学受験での成功はもちろん、その先の人生でも成功してほしいと考えています。 これが、「幸せへの基礎力」につながっていくことをネイチャーは信じています。

難関大学合格に手が届く墨田区の進学塾ネイチャーで目標達成を目指しましょう

墨田区で東大出身の頼れる塾長がいると評判の当塾では、難関大学合格を目指す多くの高校生が学び、目的を達成されています。志望校合格を果たされた生徒さんは、明確な目標設定を行い、計画的な時間管理と自己管理がしっかりとなされています。
当塾の授業を受けただけで合格できたのではなく、塾長のアドバイスをしっかり実践したからに他なりません。同じ授業を受けても、本人の取り組む姿勢の違いで結果に差が生まれます。
墨田区で難関大合格実績が高い当塾で高校生の皆様にご指導する、目標設定と自己管理による目標達成は受験だけでなく、今後の仕事や家計管理、人生の目標達成においても大いに役立つものですので、しっかりと実践しましょう。